私は高機能自閉症です
私タヌトは、6歳の頃に高機能自閉症と診断されました。
当時(2002年頃)は高機能自閉症という発達障がいが世間に認知されておらず、神経が過敏だった私は音や視覚から入る情報量が多すぎて、引きこもりがちでした。
絵を描いたりパソコンに打ち込んだりして気を紛らわしていましたが、結局は焼石に水でした。
そんな私を救ってくれたのは「イヤーマフ」でした。
イヤーマフとは?
ヘッドホンのような形をした防音器具の事で、様々な種類のものがあります。
音に対して極度に敏感な私を見かねたグループホーム職員の方が、イヤーマフというものがある事を教えて下さりました。
私が購入したイヤーマフは4500円位でしたが、業界最高峰の防音性能を持つ商品であり、約31dB(デシベル)の遮音性能があります。
体感的には10聞こえていた音が2〜3.5くらいまで抑えられる感じです(あくまで私個人の体感です)。
イヤーマフを着ける事で、途中で眠りから覚める事はなくなり、睡眠時間をしっかりと取れるようになりました。
外を出歩く際は注意です
イヤーマフは様々な音を遮音してしまう為、自動車のエンジン音や話し声なども聞き取りにくくなります。
その為、外を歩く際にイヤーマフを着ける場合は、同伴者が居る事が望ましいです。
私自身、イヤーマフを着けたまま1人で外を歩くのはかなりの恐怖が伴います。
自動車のエンジン音は、他に大きな音が混じらない限り聞こえますが「自転車が近づく」音には気付きにくいです。
最近はスピードが出るタイプの自転車も多いですし、イヤーマフを着けて外に出歩く場合は、細心の注意が必要です。
イヤーマフの洗い方
イヤーマフは中身の素材を取り出して、洗えるタイプの物を購入するべきだと私は思います。
聴覚が過敏である以上、長時間装着する訳ですから当然雑菌などが発生します。
私は1週間に1度中身の素材を取り出して洗剤などで水洗いし、イヤーマフ自体も消毒液で洗浄しています。
十分に洗浄した後は雑菌が繁殖しないように、しっかりと乾かす事も重要です。
イヤーマフを洗っている間は別のイヤーマフを着けるか、耳栓をする等して対処しています。
防音性能と疲れにくさ
私は聴覚が極度に過敏である為、防音性能が高いイヤーマフを装着していますが、防音性能が高い分重たいです。
イヤーマフの重みで耳や頭が疲れてきたら、耳栓をするなどして対処しています。
軽量のイヤーマフであれば長時間着けていても疲れにくいと思いますが、防音性能は若干落ちる場合が多いです。
しっかりとした耳栓であれば防音性能は高いですが、長時間つけていると耳の中に圧迫感を感じる事があります。
私としては防音性能が最高レベルで、軽量なイヤーマフが開発される事を祈るばかりです。